Femtech Fes! オンライン 番外編②「"性"を自然な話題にするために~誰も取り残すことのないカルチャーづくり~」

最終更新: 7月15日


Femtech Fes! オンライン 番外編の第二弾として大学生3人組「まめでんき」が、"性"を自然な話題にするために~誰も取り残すことのないカルチャーづくり~をテーマにイベントを開催しました。

活動家とそうでない人の壁をなくし、"性の話=タブー"とされている現状から、性を自然な話題にするための第一歩をつくりたい、性の話と関係のない人はいないということをしって欲しい、という思いから生まれたイベントです。

ゲストには「まめでんき」と同様に性に関する活動を行なっている、おかめさん、中島梨乃さん、はなさんの三名をお呼びしました!


Okame

性のせいで苦しむ人をなくすために活動する『SEX界のフィクサー』。学部生のときにサークルを立ち上げ、文化祭で超有名AV俳優と新進気鋭の助産師を呼んで性教育イベント『AVの教科書化に物申す』を開催。現在は法律家として性のせいで苦しむ人をなくすために法科大学院で学修中。


Rino Nakashima

性で傷つく人を一人でも減らすため、高校生のときから性教育発信を始める。大学の男女トイレに生理用品を設置、全ての性別の人をエンパワメントできるような作品の展示、youtubeで「新大学生に覚えていてほしい性の知識12選」の発信など、大学内外へ向けて活動している。


Hana

政治学を修了後、学部で教育学を学ぶ大学生。スウェーデン留学をきっかけに、性教育、子どもの貧困、教育開発など様々な社会問題への関心を持つようになる。2020年4月に友人と団体を立ち上げ、性教育の普及と正しい知識の発信を目的に活動を始めた。



イベントの冒頭では、おかめさんから『性の6分類(性教育、性暴力、SOGI、性文化、キャリア、学問)』について教えていただきました。それぞれに関連するキーワードをあげていくことで、自分がどんなことに興味があるのか、自分とどんな関係があるのかわからなかった人にも "性のはなし" が少し身近になったのではないかと思います!



トークセッションのコーナーでは、いくつかの質問からゲストの方にお話しを伺いました。


ー「性に関する話題最初の出会い」「最初にとった行動は?」


りのさん:女性の健康にかかわる仕事がしたい、と考えていたので、インターネットなどで検索していくうちに「性教育」を知りました。性教育に関して発信さてれいる方をtwitterでフォロー、DMを送って実際に会ってお話しいただいたりもしました。


はなさん:スウェーデンで留学中に学んだことをfacebookで投稿、記事をシェアしたりすることから始めました。


まめでんきでの活動も、SNSのアカウントを作ってフォローするところから始まったそうです!



ー「活動する中で気づいたこと、困難だったこと」


はなさん:まだ発信を始めて1年目くらいなのですが、普段の何気ない投稿よりもいいねが少なくなるので、「性に関する内容は見たくないのかな…?」と悩むこともありました。そんな中でも、投稿をみていることを個人的に教えてくれたり、ポジティブな反応を貰えることがエネルギーになりました。


おかめさん:身近な人に知られる、ということが一つの壁としてあるかもしれません。様々なアクティビストの方と活動させていただいていますが、実は活動について親にあまりはなせていません。


りのさん:高校性のころから活動しているので、中傷などを受けたこともありました。でも、様々な活動をしている大人の方との繋がりをもつことができ、励みになりました。



ー「どんな社会の実現を目指しているか」


おかめさん:「性のせいで苦しむ人をなくす」をモットーに活動しています。性に関して自分が置かれている現状に満足していないときに、自分の理想の状態になれるよう変えていきたいと考えています。


りのさん:「性についてオープンな社会にしたい」と考えています。プライベートなことを話すという意味ではなく、「必要なときに安心して必要な知識、サービスを得られる」「悩んだときに気軽に相談できる環境」「健康の一つとしてセクシャルヘルスが話されるようになる」の三つの実現を目指しています。


はなさん:自分の周りの人が、性について知らないことが原因で、困ったり、他人を傷つけてしまうことがないようにまずはしたいです。そして、自分の周りから少しずつでも社会全体に広がっていけばと思っています。また、性教育が重要だと考えているので、学校のカリキュラムや家庭での性教育を充実させていきたいです。



わたしを守るために、そして、あなたを守るために。


大学生が性について向き合う意義、どんな社会であって欲しいか、そのためにどんなことができるのか、自分の経験と照らし合わせながら考えるきっかけになっていただければと思います。

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